モルガナイトの意味

モルガナイトはアクアマリンやエメラルドと同じベリル(緑柱石)の仲間です。 優しいピンク色の色彩はマンガンによるものだといわれています。淡いピンク色のものが多いのですが、時にオレンジ色がかったものがあります。これは鉄イオン由来だとされていますが、はっきりとまだ解明されていません。 明確な線引きがあるわけではありませんが、赤みの強いものに関してはレッドベリルになります。

モルガナイトの名前の由来は、モルガンコレクションで知られるアメリカの大富豪で美術品コレクターのJ.P.モルガン氏だといいます。熱烈な宝石愛好家である彼の名前にちなんで、クンツァイトの名前の由来にもなっている、ティファニーのクンツ博士が命名しました。モルガナイト以外にも、ピンクベリル、ローズベリルと呼ばれることもあります。

ベリルの仲間には、水色のアクアマリン、緑色のエメラルド、黄色のヘリオドール、無色のゴシェナイト、赤色のレッドベリル、そしてモルガナイトなどがあります。劈開性がなく、硬度も高い石たちですが、インクルージョンやクラックがある場合が多いので、取り扱いには注意が必要です。